夕方から風　楊沙に注意

「灰霾」と呼ばれる大気汚染物質が霧状に漂っている状態がこの数日続いている。北京市気象台の最新資料によると、今日の日中、北京市は大部分の時間で曇りとなるが、夕方から4、5級の北風が吹き一度灰霾も散るが、一部地域は「楊沙」と呼ばれる砂や埃が風で空気中に舞い上がる状態となりそう。

　　昨日の北京の天気は灰霾の曇り。上空は太陽が出ているものの、姿は見えず、灰色の空だった。夕方から空は更に暗くなり、それと共に気温も下がり、夜間は最低気温5度、相対湿度は75％となった。