雁栖湖
電話：(010)69661696
住所：北京市懐柔北雁水路3号
雁栖湖は懐柔区から8km、北京市街地からは約58kmのところに位置。北には雄大な万里の長城、南には広大な華北平原に面し、湖の水は透き通り、水上レジャースポーツが盛ん。雁栖湖は国家4A級の観光地で、6年連続で「首都文明観光地」に選ばれている。
観光シーズンは毎年5月から10月。毎年春と秋には、雁と鶴の群がここで羽を休めるため、雁栖湖と名付けられた。雁栖湖は三方を山に囲まれており、北は標高1200mの軍都山、西は標高811mの紅螺山、東は標高186mの金灯山である。山にはカエデや、松柏、灌木などが生えている。観光エリア全体の80％が植物で覆われている。
雁栖湖を囲む山々が自然の防護壁の役目を果たし、黄砂の侵入を防いでくれている。そのため一年を通じて湿度が高いのが特徴的。年間平均温度は11.7℃、降水量は66.4mm、年間の平均湿度は55%で、7—8月は約75%であり、空気はとてもすがすがしい。湖の水もきれいで、魚やエビ、亀などの生物が何十種類も生息している。運が良ければ金边亀やオオサンショウウオなどの希少動物も見ることができる。雁、鶴、白鳥、淡水カモメなど綺麗な水辺を好む渡り鳥達もここを繁殖地として飛来してくる。1986年には、300万元の金額を投資して、公園の緑化と整備が実施された。
雁栖湖観光地には観光客向けのプログラムが揃っており、大型客船、竜船、ボート、スワンボートなどがある。パラセーリング、水上オートバイやモーターボートが観光客に人気がある。ゴーカート、ウォータースライダー、モトクロスなど、陸上のアトラクションも充実している。様々な年齢層の観光客の趣味に合ったプログラムが準備されている。また、毎年、春秋には遊園会などが開催される。
アクセス：東直門から長距離観光バス916路に乗り怀柔で下車。城北2路もしくは936支路に乗り換え。もしくは 宣武門、東四十条、前門、和平街北口、公主坟、航天橋から観光直行バスあり。
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