蟠桃宮

電話：なし

住所：北京市崇文門東大街東口

正式名を護国太平蟠桃宮という。漢族にまつわる信仰のひとつ、祀西王母。北京市崇文門東大街東口にあり、北京では有名な道観のひとつ。明、清時代から民国年間に渡り、毎年三月初一から初三には廟会が行われていた。それを俗に、蟠桃盛会と呼んでいた。蟠桃宮廟は二階建ての大殿があり、一番手前には三つ門からなる山門があり、門前には旗杆と石獅が一対づつある。門額には「護国太平蟠宮」という石造の額縁がかかる。山門をくぐると鐘、鼓楼があり、前殿は魂宮殿、后殿は斗姆殿。西王母像を祭っている。1987年に撤去された。保存されている文物は「蟠桃盛会」「瑠璃瓦と乾隆年間『太平宮碑記』石碑一座。
 

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